2010年03月17日

局途中の牌操作なんてするわけないでしょ。

某レビューサイトからリリースされてるアプリの虚偽(と思われる)レビューに関して一騒動おきてますが、うちのSimple!雀にもまったく事実と異なることが、さももっともらしく書かれているので、ちょっと反論しておこうと思います。

黙っていることは認めたことになるらしいので。

その事実無根のレビューとは、「イカサマをやってる」「COM同士でわざと振り込んでる」ってやつです。

これはまあ、うちのアプリだけでなく他の主な麻雀アプリのレビューにもだいたい書かれていて、開発者が「やってません」って言っても、「いややってる」って譲らないんですよね。

こういうレビューを見て、まず心に浮かぶセリフは...

ソンナメンドクセエコトワザワザヤルワケネエダロ

です。



現状、Simple!雀では、捨て牌を選択する際、次の順で判定しています。

1.上がっているか
2.テンパイしているか
3.役無し、タンピン、チートイ、染め手、国士などの手の方向性決定
4.手の方向性に合わせた不要牌の選定
5.シャンテン値に基づく不要牌の選定
6.次順以降、有効牌が入る確率に基づく不要牌の選定(熟考モードのみ)
7.手の状況、相手の鳴き、相手のリーチによってはベタおり

たったこれだけですから、当然たいして強くはありませんし、私自身がAIの強さを喧伝したことはありません。

ここから、より強いAIをつくろうとすれば

8.可能性のある複合役のすべてを判定
9.役の複合パターン別の点数比較
10.役の複合パターン別の確率比較
11.上記で判定した可能性のある点数と現在の持ち点差の比較
12.現在の順位の把握

が必須となりますが、それはやってません。
何故なら、おっそろしく面倒くさいから。


さて、では対局途中で、牌操作をしたりCOM同士で都合の良いように振り込ませようとしたら何を判定する必要があるでしょうか。(イカサマですから、4人すべての手牌をAIが認識しているという前提です)

一.可能性のある複合役のすべてを判定(4人すべて)
ニ.役の複合パターン別の点数比較(4人すべて)
三.上記で判定した可能性のある点数と現在の持ち点差の比較
四.現在の順位の把握
五.イカサマを実行して効果的なCOM雀士の選定
六.上記の判定に基づいた、必要牌の選定
さらに
七.ユーザが利用不可能な牌の選定
八.ユーザが不要と判定しそうな牌の推測
(このためには、上記1〜12の判定が必要)
九.そこそこ不自然にならない牌の選定

ね。むしろたいへんなんですよ。普通に手作りさせるより。
こんな面倒なことをやると思いますか?ユーザに不評なのが分かってて。

Simple!雀の特徴は「イカサマモード」があることですが、それだって配牌しか操作してません。っていうか、配牌以外の操作なんてできないんですよ、私の技量じゃ。



いいですか、もう一度言わせていただきますよ。

ソンナメンドクセエコトワザワザヤルワケネエダロ

です。
posted by horigood at 20:12| Comment(2) | TrackBack(0) | iPhone用麻雀アプリ
この記事へのコメント
つい最近1.3.0買いました。とても満足しています。
特にシンプル構成・横画面・2タッチシステムがお気に入りです。

CPUの思考パターンについてのネタバレ(?)面白かったです。
初心者に優しくないとのことですが、本エントリやレビューを読む限り、
むしろ上級者向けではないのかもしれませんね。(自分も初心者です)

せっかくなので、全然クリティカルではありませんが不具合報告させていただきます。
意図された設計でしたらすいません…
・チー時の牌の置き方で、左以外が横向きになる場合がある
 →ストアの09年11月7日のひでぶさんのレビューの通りです。
・役ヘルプ(Pat.html内)の三色同刻の読み仮名がサンショクドウ「ボ」ンとなっている
 →ドウポン(またはドーコーが)正しいと思われます。
・「捨てる」ボタンのハイライト処理が、指を離す際にやや左上にも描画される

次回作が難航しているとのことですが、出来上がり楽しみにしています。
Posted by joe at 2010年03月18日 12:37
>joeさん

Simple!雀Touchのご購入とコメントありがとうござます。

チー牌の置き方についてですが、公式ルールでは確かに左置きと定められているようです(ちなみに私自身も左置き派です)が、内部処理がシンプルで確実ということで今の形にしています。一般ルールとしてはどちらでも良いはずですので、現状のままでご容赦ください。

三色同刻の読み仮名は全く気づいていませんでした。単なる不注意です。お恥ずかしい。次バージョンで直しておきます。

ボタンのハイライトは気づいてはいたのですが、iPhoneOSに依存しているためなかなかうまく修正ができず、実害も無いということでそのままにしてあります。

こうして、直にユーザの方の声を聞かせていただけると、とても励みになります。
それほど遠くない時期に次バージョンをリリースできると思います(たいした機能追加ではありませんが)ので、今後とも、Simple!雀Touchのご愛用をお願いいたします。

Posted by Horigood at 2010年03月18日 17:02
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